【PROGRIT体験談】TOEFL60点からアメリカの大学受験に挑んだ話

勉強
この記事は約9分で読めます。

社会人1年目に、やっぱり基礎研究をガッツリやりたいと一念発起、退職をして博士課程に入ることを心に決めました。

 

今は東大にいますが、実は最初

どうせ博士課程に行くならアメリカとかで博士課程をとったら面白いんじゃないか

 

と思った故、アメリカのUC系列の大学受験をすることに決めました。

 

しかし海外の大学院を受ける際に僕にとって最も壁となったものがあります。

それが英語です。

 

海外の大学院では出願時にMinimumのTOEFL or IELTスコアが設定されていることがほとんどであり、僕の大学は80点でした。

 

しかし当時の僕はリスニングもスピーキングも全くと言っていいほど能力不足でした。

最初に受けたTOEFLの点数が60点。

 

出願の締め切りまであと3ヶ月、TOEFLのラストチャンスまでわずか2ヶ月でした。

 

英語の勉強の仕方が全くわからなかった僕は藁にもすがるつもりで最短距離で英語力を伸ばせるスクールがないかと探しました。そんな時に見つけたのが「PROGRIT」でした。

サイトによると、

「あなたに合った学習法に沿って短期集中で英語力を飛躍的に向上させ、その後の長期的な成長をも可能にする英語コーチングサービス」

 

価格は入会費5万円+328000円(税抜)(衝撃)

 

社会人だったこともあり、ボーナスの大部分を投資してこの英会話スクールに参加することにしました。ちなみに今は

があるんですね、羨ましい。僕の頃はなくて、担当のコンサルタントの方もどのような対策がベストかはわからない状況でした。

しかしながら、2ヶ月間間違いなく人生で一番英語に打ち込んだ時期だったと自信をもって言えるし非常に印象的な2ヶ月間を過ごすことになりましたので、PROGRITでどのような勉強をしてどのような成長が見られるのかを経験談としてお伝えします。

 

だらだら書くのではなく要点だけまとめておきます。

平日3時間休日は5時間が最低ノルマのスパルタ教育

まず前提として、PROGRITは英会話スクールではありません。ひとりひとりに担当のコンサルタントがつき、徹底的にに自習をサポートしてくれる体制をとり、一週間に一度だけ進捗報告のミーティング用に直接お会いします。

 

そしてスタンスとしては「楽して英語力が伸びるほど甘くない、短期で徹底的に英語にコミットすること」であり僕の場合は1日3時間、休日は5時間を最低ノルマとして与えられました。

 

仕事は8時半〜17時+残業なので朝1時間、家に帰ってから2−3時間を勉強しました。

休日は受験準備に加えて、基本的に遊ばず5時間は勉強時間を確保していました。

 

勉強する計画、及び実際にやった結果についてはスプレッドシートでリアルタイムで報告、管理される状況にあります。

 

いやあ、とにかく人とも遊ばず、ひたすらやりました。しんどかった、しんどすぎてプレッシャーと不安で所々精神的にキツくなる時もあったくらい(笑)←ここもっとポジティブにやれればもうちょい点数伸びたのかなあって思ったり。

 

とりあえずこれくらい追い込んでやることは覚悟したほうがいい、とにかくスパルタに設定される。中途半端な気持ちだと、コンサルタントも無理やり追い込んで勉強するように言うわけではなくなるので、お金の浪費に繋がる。

 

PROGRITでやった英語学習まとめ

TOEFL対策ということもあり、やや実践会話から離れたカリキュラムとなったが、スピーキングやリスニング、ライティングまで能力底上げしないといけないから、そこまでカリキュラムとして異なることはありませんでした。

 

実際に自分がやった学習内容をお伝えします

 

  1. 英単語(TOEFL用3800語)

TOEFLテスト英単語38004訂版 (TOEFLテスト大戦略シリーズ) [ 神部孝 ]

価格:2,530円
(2021/1/19 22:40時点)
感想(12件)

 

こちらの単語帳で3章までの約3000単語を2ヶ月で学習しました。

今は少し抜けていますが当時は8−9割は覚えていたはず。

一日30分から1時間を目安に行っていました。

大体1週間に500単語覚えるスピードですね、今考えるとえぐい。

 

2. 英文法(約2週間)

Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル 5文型から関係代名詞まで [ Evine ]

価格:1,870円
(2021/1/19 22:46時点)
感想(95件)

 

今さら英文法?って思ったけど基本的な英文法のこと結構忘れていると認識。

最終的にライティングやリーディングで頼りになったり。

 

3. シャドーイング

TEDの教材を用いてシャドーイングを毎日1時間程度。これがリスニング底辺レベルだった僕をちょっと聞こえてくるレベルまで引き上げてくれました。

ただこれはコンサルタントの方との連携のもと、いろいろなフィードバックをもらって改善してということをひたすら繰り返した事による効果が大きく、一人でも継続していますが、なかなか一人だとちゃんとできているのか不安になります。

 

4. 瞬間英作文

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 反射的に言える (CD book) [ 森沢洋介 ]

価格:1,980円
(2021/1/19 22:58時点)
感想(435件)

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング 反射的に言える (CD book) [ 森沢洋介 ]

価格:1,980円
(2021/1/19 22:59時点)
感想(26件)

日本語を見た瞬間に詰まらず言えるようになるまで頑張りました。

これはスピーキングに非常に効果的で今でも続けています。

頭の中で文章を作るのではなく、瞬間的に英語が出てくるように慣れてくるとなります。

一日30分から1時間行ってました。

 

5. ラダーシリーズ

アインシュタイン・ストーリー (ラダーシリーズ) [ ジェイク・ロナルドソン ]

価格:990円
(2021/1/19 23:03時点)
感想(1件)

自分の難易度に合った本を選んで、とにかく読み進めます。とにかく英語がわかるようになるには英語を読む量に依存します。だからこそ多少簡単くらいな物語を読むというのは精神的な負荷が少なく継続できる非常に優れた勉強法だったと思っています。

今ではニュースやPolygritのストーリーくらいしかリーディングに役立つものって無料で手に入らないし、難解なものが多くてすぐ疲れちゃうんだよね。

 

6. オンライン英会話

一日30分程度

身に付けた単語や瞬間英作文などを使うための場所として活用した。ただしとにかく基本的な語彙力が第一優先なのでオンライン英会話は最後の1ヶ月くらいしかやっていない。

 

その他にもいくつかありますが代表的なのはこれくらいです。これらを満遍なく毎日継続して行っていました。偏るのはよくないとのことです。

 

PROGRITでTOEFLはどこまで伸びた?

結果をお伝えすると当初60点だったTOEFLは2ヶ月で79点まで上昇しました

 

これが大きな伸びと捉えるか、標準的な伸びと捉えるかは人それぞれだと思います。

 

僕にとっては全力を尽くしたにもかかわらず目標「80点」に到達できなかったことを非常に情けなく感じています。

 

かなり悔しかった。2ヶ月もう勉強を通じてリーディングパートやライティングパートについては顕著な伸びを見ることができました。しかしながら僕の大きな課題であるリスニングパートと苦手だったスピーキングパートについては点数のブレが大きく安定して高得点を取ることもできませんでした。

 

結局大学が提示するMinimumの得点に届かないまま、アメリカの大学出願を行うこととなりました。

 

本当にかなり悔しかった。

 

この時の自分に対する情けなさが、今でも英語の勉強を続ける原動力であり、博士取得後海外に必ず挑戦する強い意思に繋がっています。

 

実は後から連絡を取っていた教授の方から電話がかかってきてTOEFLを受けられる機会を伸ばしてくれるとの提案までいただいたのですが、結局奨学金なども目処がつかず学振を取れる自信もあったことと東大の研究室に魅力を感じたことから、東大に進学することを決めました。

 

PROGRITで頑張ってよかった??

上で明示したようにやる勉強法はどこかにおすすめされたりするような変わったものはありません。しかしながらPROGRITで勉強をする圧倒的な意味は、それでも独学では到底できないような勉強時間と独学の高い質を実現させてくれることです。また、英語の勉強法についても色々と知るので以後の独学につながるという点でもメリットはあるかと思います。

 

僕にとって短期間あれだけのエネルギーを注いで英語の勉強をした、ということは自分にとって自信にもなっている。何よりあれほど頑張ったのに目標達成できなかった自分の愚かさを忘れることなく、今でも勉強が継続できている。

 

僕にとってPROGRITは

 

「本気の挑戦を本気でサポートしてくれるプロの英語集団」だと思っています。

 

本気で自分を変えようとあれほど自分を追い込んだ期間は人生の中でも数少ない。精神的にしんどい時も賢明なサポートをしてくれ、何より確実に学習効果が出るように日々のサポートをしていただき、時には大学出願書類(英語小論文)の添削をしていただいたりと範囲外の領域まで相談に乗っていただいた。本当に感謝しています。

 

本気でだったからこそ、40万近い大金を費やしたし、仕事以外のほぼ全ての時間を勉強に費やせたし、いろいろな遊びも犠牲にしたし、仕事の内容一つ覚えるより英単語1つ覚えるほうが大事だとまじで思っていた。それくらい必死でやれた、自分の本気のエネルギーの大きさを垣間見た気がする。

 

この期間があったからこそ今日も自問自答する。

 

本気で生きれているか?タラタラ生きてんじゃねえぞ

 

自分にムチ打って今日も頑張って行こう。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました