博士学生の体調管理について真面目に考える

不動産投資
この記事は約5分で読めます。

次の4月で博士2年となるぼく

この一年博士学生としての生活を送ってみて、体調管理の重要性を強く感じる。これは身体面とメンタル面の両面についてである。

 

僕の研究室には博士学生が7人、ポスドクの方々が2名いらっしゃるがどの方々も情熱的に研究に勤しんでいて頭も良くて尊敬すべき方々である。

しかし時折顔色が悪かったりあからさまでしんどそうな状態を醸し出している様子が見られる。気になった点をざっとあげてみる。

  • 1名うつっぽくなり研究室に来れなくなった。
  • ハゲ初めて育毛剤をつけるようになった。
  • めちゃくちゃ可愛い子だが肌の調子がわるそう
  • ジャンクフード、菓子の過食で明らかに太ってきている

 

こんな状況が見受けられるが、決して、彼らはこのような状態になりたいわけではないと思う。博士学生で頑張る上とは、莫大なストレス、負荷の元で頑張らなければいけないものであるという一種の固定観念をどこかで受け入れながら生きているのではないかと思われる。もう少し余裕を持った生活をしろと言いたいわけではなく、集中して何かに打ち込めるために自分の体調管理をするべきだと僕は考える。そのために意図的にサボったり、してもいいんじゃないかと思う。

 

僕なりに思う博士学生こそやるべき体調管理を考える。

頭の中を空っぽにできるような運動する

僕はスポーツで日本代表を目指す以上、週4-5回ほどの練習を継続している。時間がとられるのは自覚しているが、僕はこの運動の習慣がむしろ研究自体にも良い影響を及ぼしていると考えざるを得ない。

大体シーズンが終わったタイミングで1ヶ月弱のフリー期間を設けるんだが、今年は博士学生ということでこのフリー期間に思いっきり研究に打ち込めるだろうと思っていた。しかしながら思いの外、運動をしなかった期間こそ、身体的な疲労を感じるようになった。特に脳的な疲れというのだろうか、いつ何時も研究のことを考えるのは、楽しいが、常に行っていると疲労になってくる。寝る直前まで考えて日中もずっと考えていたあの日々は、これこそ研究者と思う瞬間もあったが、研究に対しての集中力は逆に下がっていたように思える。

この経験から僕が思う研究者が運動をする一番のメリットは

「使いまくった頭を空っぽにする時間を作る」

だと実感した。この時間があると朝起きたような頭のリフレッシュ感を感じることができてまた研究に向かった時に頭がよく動く、集中力も高まるように感じた。

そして夜は体が疲れていることもあり、入眠が非常に早い、眠りも深い、寝る直前に研究のことを考える余裕がなくていい。運動してなかった時は頭は疲れているが、体が疲れていないので眠りが浅いと感じていた。

こういった経験から、研究者にとって運動をするというのは非常に良いことだと僕は思う。できれば頭が無心になれるくらい集中したり追い込んだりするのがいいと思う。山中先生も走っている時は研究のことを微塵も考えないとおっしゃっていたが、その気持ちが共感できる。

 

良い睡眠をとるための行動を習慣化する

良い睡眠を取ることは日中の集中力を高めるために何より重要だ。徹夜で頑張るとか何にもかっこよくないと思う。何より睡眠をしっかり取らないと継続的にがんばれない。落合陽一さんは好きだが、睡眠は大事だと言うことを僕は主張する。

良い睡眠を取るためには1日の中で重要なポイントがいくつかある。

僕は以下のことに注意している。

  1. 朝起きたら散歩などをして朝日をしっかり浴びる。
    これはメラトニンの分泌が概日リズムに従うからでありここで日を浴びることで夜に眠たくなる。
  2. カフェインを遅くにとらない。
    14時にとったカフェインはその20%が深夜になっても残るそうだ。僕はコーヒー好きなのでお昼ご飯後のコーヒーを最後にして後は飲まないように気をつけている。ちなみにコーヒーを飲み過ぎて全体の水分が足りなくなることがよくある。コーヒーとともに水を積極的に取ることを勧める。
  3. 適度に運動をする。上の通り
  4. 寝る30分前からはスマホなどを見ないようにする。
    これは大事で著しく睡眠の質が下がるようである。僕は寝る前は紙媒体で論文を読んだり、英語を勉強したりすることに時間を費やしている
  5. 寝るときは部屋を真っ暗にする。
    意外と気にしていない人が多いが、部屋は真っ黒の方がいい。眠りの質も入眠に際してもポジティブな影響があるらしい。僕自身も可能な限り部屋を暗くしている。

 

寝る前に頭を動かしすぎるのは良くないとも言われるが、基本的に瀕死ギリギリまで頭を使っていたら最後は力つきるのであんまり関係ないように思える。最後の最後までインプットをやめず、最後は力尽きたかのように眠りにつこう。

 

人と交流しよう

交流を増やしたりいろんな繋がりを増やすことに時間を費やすべきだという考え方は僕はあまり好きではなく、何より研究を第一にすべきである。つまらない人にあったり、乗り気にならない飲み会や生産性のない集まりに行く必要はない、勉強しろ研究しろと思う。

だがしかし、人とかかわらずに自分の世界に閉じこもることは精神的にはそんなに良いことではないと思う。そして、可能性を広げるような交流は時には必要なんじゃないかと思う。

別にオンラインセミナーに参加するとか、ラボの他の学生と一緒にランチを取るとか、ソフトボールを一緒にやるとかそういうことでいいんだと思う。そういった時間が精神的な疲れが取れるのとともに、自分自身を強くしてくれる仲間になるかもしれない。

あとは人と話さないとコミュニケーション能力が下がっていくと思う。研究で圧倒的な成果を出すことは大事だ。当たり前であり何より大切にしなければいけない価値観である。だがしかし、自分一人で圧倒的な研究成果が出すことが果たしてできるのか、それも考えどころである。今後はいろいろな人、分野のひとと協力しながら、こそが現状の知の限界を押し広げるためには必要なのではないかと思う。だからこそ日頃から自分の尊敬する人にあったり、自分の考えを表現する習慣は必要だと僕は考える。

 

僕は人と話すのが好きなので、面白い人に会いたいし、素敵な研究者とたくさん話がしたい。いつかは共同研究とかもたくさんやりたい。そのためには自分自身の力を磨くのは重要なのでサボってはいけない。けれども他との交流を疎かにするのも、この時代においては怠惰なんじゃないかと思う。

 

以上3点、僕が思う博士学生が気を付ける体調管理について自分の思うがままに書き殴った。僕がスポーツでも研究でも重要にしていることの一つに「肩の力をぬいて動く」ことを大切にしている。そうでなければ空回る。一番パフォーマンスが高い状態だからだ。

何かの参考になれば。

コメント

タイトルとURLをコピーしました