統計検定2級(CBT方式)を取得しました【最短距離で学ぶコツ】

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2020年秋頃に外コンの友人と書店にいたときのこと

 

資格コーナーが目に入り、ノリで何か資格を取ってみようかと盛り上がり、受ける資格の基準として

 

「勉強することに価値があり、ギリギリ少しはちゃんと勉強しないと合格できないもの」

 

として選ばれたのは統計検定2級でした。

 

Web情報によると、「社会人が教養として統計学を学びたいのあれば2級から受験するのがおすすめ」だそうです。実際に2級から受験する人が多いようで受験生全体の半数を占めているらしい。

 

研究の関係上、解析や実験結果の解釈の際には統計を用いることが多々あります。

 

ただ正直に言うと「統計について基礎的なことも含めてほとんど何も知らない」というのが実情でした。

  • 標準誤差は誤差範囲が狭いので標準偏差の方が使うべき
  • エクセルのクリック一つで回帰分析
  • T検定を3回以上やるより多重比較

なんて当たり前なことも知らないけどなんとなく使っている統計。正直このままでは良くないなあと思っていました。

 

統計2級の勉強を通じて統計の基礎の素養が身につけばいいなあという気持ちから年末に受験の申し込みをしました。

 

本日その試験を終え、無事合格しましたので勉強方法、受けて良かったと思う点などを残していきたいと思います。

統計検定2級の最短距離の勉強法について

僕が行った勉強は年始になってからきちんと勉強を始動したので学習期間は約2週間となります。

 

ラスト1週間は結構しっかり勉強(1日3-4時間前後)は行いました。

 

個人的感覚で言うと以下のような人たちはここに示す勉強の流れで十分2週間で合格できるのではないかと思います。

  • センター試験を受け、大学二次試験を受けてきている方
    → 微分・積分・確率の基礎的な素養がある方

上記の方はおそらく最初にゆっくりと過去問を1回分解いてみても4割前後はいけるんじゃないかと思います。

なぜなら統計検定2級は簡単な問題が8割、少し難しい問題2割で構成されているからです(感覚)

 

大学受験までの確率に関する知識があれば十分前半部分は解けるし、何よりしっかりと内容を理解していきながら勉強を進めていくことができます。

もし上記のレベルではない方は高校数学の勉強から取り組む必要があるかもしれません。

 

では僕の勉強内容をまとめます。優先順位が高い順に紹介します。

1. 過去問4回分を全問理解&解けるようにする

結局過去問を解くことで出題パターンが分かります。

そのテストで初めて出題されるような箇所はあまりありませんし、どのようなところに勉強のエネルギーを費やすべきかわかります。戦略的に勉強する上で過去問は必須です。

 

問題を見た瞬間に瞬時に解法が思いつくようになるまで繰り返しやりましょう。

 

結局僕は全問解けるようになるまで4周は行いました。

 

で、過去問を進めていくと解けない・わからない問題にあたります。

その時の勉強に使うのが統計WEBです

 

2. 統計WEBを使って単元を理解する

統計WEBは統計検定2級までの範囲はほぼ完璧に内容が解説されている極めて優れたサイトです。

過去問の解説もされています

 

内容を読んでも非常にわかりやすく、統計検定2級用のテキストなんかよりはるかにわかりやすく各単元をまとめてくれています。

おすすめは過去問を解きながら、解けない問題に出会ったら、その問題の単元ごと丸々統計WEBで勉強するのがいいです。多くの人は統計WEBを最初から最後まで一度全部読むようにしているようですが、過去問に合わせて勉強を進めていって、全部の過去問を解いた後に、未修のところについては出題頻度は低いと思いながら気楽に隙間時間に読むくらいでいいと思います。

3. Youtube動画での勉強

やはり先生が統計の内容を解説してくれると理解の深まるレベルが段違いだと認識しました。

 

多くの人がおすすめしているのはヨビノリさん

少しカバーしている領域は狭いのでこれだけで十分ではないという認識が大切です。

ヨビノリさんに加えて特におすすめしたいのはYuya.K_ASNさん

こちらは統計検定2級の内容に沿った授業を行なってくれてカバーしている範囲を非常に広いため内容をさらに深めたり記憶の定着に非常に役立ちました。もっと早くにこのチャンネルの存在を知っておきたかった。

 

2級テキストは難しいよん

 

一応載せておきますが、ほとんど使ってません。

最初これで勉強しようとしましたが、式などを読んでも結局何が大切なのかわかりません。

お守りがわりに持っていればいいと思います。

 

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感想(2件)

統計検定2級勉強して意味はあるのか

検定や推定、平均、分散などなど統計学の基礎を幅広く、かつ理解を深めることができたのは自分にとって大きな糧にもなったし自分自身に対してもすごく自信が持てた。

今後の研究生活に役立つのか、履歴書に記載した時にどう見られるのか、などはまだ分からない。

 

ただ、統計検定2級を取ったからといってデータサイエンティストになれるとか就職に役立つとかを考えるのは価値を履き違えすぎである。そこまで行きたいなら統計検定準1級以上の取得を目指すべきである。

 

あくまで統計検定2級は統計学の超基礎の理解を問うものであり、データ解析を扱う上での応用的な内容まで含んでいるわけではない。なので2級をを取ったからといってそれが特別なレベルに自分が到達したわけではなく、知ってて当然のレベルに追いつくことができたという認識であるべきである。

 

統計検定2級を勉強すると少しずつ内容理解が深まっていき、楽しくなる時が訪れる。

そのノリで準1級も挑戦してみようかと考えたが、その問題、領域を見るとそのレベルが格段に上がることに悶絶した。英検の2級と準1級以上の差があるんじゃないかと思われる。

 

また時間に余裕が生まれた時に改めて挑戦を検討したいと思う。

 

統計検定2級CBT形式のペーパー試験との違い

 

これは非常に読者にとって価値のある内容だと思う。

 

過去問とCBTは出題範囲は違うものの出題形式は若干違うような印象を受けた。

 

そこで1度しか受けてないが、CBTの特徴と、対策すべき点などをまとめておきたい。

  • 最初の数問はひたすら電卓を叩いて計算させる問題が続く
  • 検定の種類を見極めることはもちろん大事で、特に自由度がnなのかn-1なのか(n1-1)*(n2-1)なのかn-k-1なのかは把握しておいた方がいい。答えが分からなくても自由度だけで答えが一つに絞れたりする。
  • 2標本のt検定、分散分析、χ二乗検定が多い。これらの解くステップを十分に理解しておくべきである。
  • 紙よりWEBが集中力が下がってしまうタイプの僕は結構時間ギリギリだったのでみんな気をつけて。

 

 

以上

まあそんなに長期勉強続けるほどのものでもないので1・2週間集中して勉強して試験に臨むことをお勧めします。

研究者にとっては長期的に見て必ず役に立つ資格だと確信しております。

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