100日後に家を買う学生(10日目):先生が教えてくれた成功する資産ポートフォリオの組み方 前編

不動産投資
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こんばんは。
この取り組みが10日目となり、不動産投資についての様々な知識を身に着けているところですが、そもそももう少し投資全体についての包括的な考え方や知識を改めて整理しておこうと思いました。

では何を使って整理しようかと考えたところ、大学院の研究室でめちゃくちゃ資産形成について詳しい先生から教わった内容をとりまとめることでいい勉強になるんじゃないかと思いつきました。

改めて教えて頂いたことを整理していると、その内容というのが非常に的を得ていることでかつ、投資を始めるにあたって絶対に抑えておきたい知識であったんだと感じております。

先生から教わった内容は一言でいうと、資産を形成するという観点から見たときに

どのような資産ポートフォリオを形成すべきか

という内容です。大きく2つの話題で進めていきます。
①金融について得するかもしれない前提知識
②とるべきポートフォリオ戦略

以下少し長い文章ですが読み進めることによって以下のことを理解できます。

1.なぜ株式投資をすべきなのか
2.なぜ確定拠出年金なのか
3.どのような投資商品を購入すべきか。

それではよろしくお願いいたします。

①金融について得するかもしれない前提知識

〇前提

少し前の本になりますが、ピケティの「21世紀の資本」と呼ばれる本があります。

21世紀の資本 [ トマ・ピケティ ]

価格:6,050円
(2020/4/16 23:22時点)
感想(7件)

この本では歴史上
資本収益率>経済成長率であるということ、つまり、「給与の伸び」よりも「資本の伸び」の方が大きいということを明らかにしました。
言い換えると「株式投資で資産を増やす人」が裕福層になり、「給与のみで資産を増やす人」は相対的に貧乏になったという話になります。

社会は資産運用をしない人にとっては非常に厳しいゲーム(Hard game)ですが、それを学んだ人にとっては簡単なゲーム(Easy game)となるわけです。

アメリカでは高校生でもしっかりと経済教育がおこなわれますが、日本ではお金についての勉強をほとんど行いません。そのため、投資が人生をよりよく生きるための非常に強い武器になるという重要なことを多くの人がしらないまま大人になってしまいます。日本人の多くは投資を怖いとさえ思うものですが、アメリカ人は平均して50%の資産を投資に向けると言われています。これに対して日本はたったの15%程度にとどまります。

〇お金を増やす目的

投資をしようと決めたのであればお金を増やして何をしたいのかを明らかにしたほうがいいです。なぜならば目的次第でとるべき政策が変わってくるからです。

例えば僕の先生の場合は「自分のお金を使って研究がしたい」という目的をもっていました。そのためには30代や40代の時点で資産を1億円以上まで増やすべきかもしれません。この目的を達成するために、ベンチャー企業に特化したハイリスクなポートフォリオを形成されていました。また、大半の余裕資金を株式投資に継続的に投下することで常にお金の回転を最大速度で回しています。

一方安定して資産を築くことが目的であるならば、口述するようなインデックス投資のような商品を長期にわたって買い続けることがベストな選択肢であるといえます。

②とるべきポートフォリオ戦略

自分の人生のイメージ(お金を増やす目的)から資産のポートフォリオバランスを考えていきます。

Issueは「以下の5つの資産に対して、人生設計に合致した、許容範囲内のリスクで、資産形成期待値を最大化する投資戦略を構築する」です。

  • 現金・預金(外貨含む)
  • 株式、債券、商品
  • 保険
  • 住宅用不動産
  • 不動産投資

以下に5つの資産の特徴を述べつつ、どのようなポートフォリオを形成すべきかを論じていきます。

1.現金・預金(外貨含む)

現金・預金は大切なファクターです。投資には現金が必要であり、その元手が大きいほど投資効果が大きくなります。現金を蓄積するというのは意外に難しく、色々な工夫が必要になってきます。マネーフォワードのような管理アプリを使うのは手段の一つです。他にも、毎日の投資額と投資以外の目的に使うお金についても勘定しておくことで、給与が入った瞬間に投資用と日常生活用の現金に振り分けられるシステムを作っておくなどの工夫が大切です。

現金はあらゆる投資の元手になる大切なファクターですが、普通の日本人のようにポートフォリオの大半が現金というのは非常にまずい状況です。なぜなら現金にはインフレーションというリスクが内在しているからです。インフレとは「お金の価値が下がること」であり、歴史上常にインフレ率は正の値をとります。日本の場合ここ最近はデフレ的な環境でしたが、国家の力が下がるにつれてインフレ率は上がると想定されます。そのため、現金だけでポートフォリオを形成している人は知らず知らずのうちにどんどん資産が目減りしているという事態になりかねません。銀行預金に対する利子率はある程度のインフレを反映しますが、現在の金利では全く防御になりません。

2.株式・債券・商品

株式と債券は、お金を国家や企業に投資し、そこから得た利益を分配してくれるものになります。株式は最も優れた投資対象であると言われています。

1927年に1万円を株式or国際or債券に投資した場合、2018年には

株式・・・約4000万円
国債・・・約20万円
債券・・・約80万円

となっています。歴史的に考えても株式のパフォーマンスが最強というのが事実です。そのため考えなければいけないのはどのような投資戦略で株式投資を行うのかということになります。

・投資金額
元手が多ければ多いほど、投資効果は高くなります。そのため自分の投資目的に合わせつつ、生活や趣味を圧迫しない範囲でできるだけ多くの金額を投下したほうが資産形成においてはよいです。

・投資期間
株式は最高の投資対象ですが、それはあくまで長期的にみれば、です。
例えばリーマンショックなどの時は株式は大幅に下がり、何年間も元に戻りませんでした。また、上がるときも一瞬でいつ上がるのかは誰にも予測できません。そのため、最低でも5-10年スパンを見据えて投資し、短期的に下がっても気にせず、長期的に持ち続けることが大切です。

・投資タイミング
いつ株式市場が下がりいつ上がるのかは誰にもわかりません。安いときに買って高いときに売るというのは言うは易く行うは難しです。そのため一般的にはドルコスト平均法など、定期的かつ継続的に一定額を投資するという戦略がベターです。毎月積み立てのことです。

・投資パフォーマンスを下げるファクター
投資パフォーマンスを下げるファクターは税金と手数料です。
一番影響が大きいのは税金です。
日本の場合は利益の20%が税金として徴収されるため、頻繁に利益を確定するとパフォーマンスが低下します。そのためできるだけ長期間持ち続けて売買頻度を下げることがベターです。
現在日本で株式投資をするルートは3つあります。
・確定拠出型年金(iDeCo)なども
60歳まで等資金を引き出せませんが、利益に全く税金がかからない超最強な制度です。
・NISA
投資から5年間に出た利益には税金がかかりません。良いシステムだが効果は限定的、積み立てNISAであれば20年間は無税で投資可能な金額は低くなります。
・通常の特定鋼材での投資
利益確定ごとに税金がかかります。

さいしょは確定拠出年金ルートを最優先とし、Max金額で投資をすべきです。毎月積み立てなので自動的にドルコスト平均になります。次にできればNISAをMax金額まで投資すべきです。積み立てNISAであればドルコスト平均法で投資ができます。さらに余裕資金があれば通常の特定口座での投資を行っていきます。口座を開くなら手数料の低さと商品の豊富さからSBI証券あたりがいいでしょう。

次に影響するのは手数料です。
手数料には購入手数料・維持手数料・売却手数料があり、これらが高いほどパフォーマンスが低下します。そのため購入手数料なしで維持手数料が安い商品を購入すべきです。

・何を買うべきか

投資対象としては個別株とインデックスがあります。
個別株とはアサヒビールのような個別の銘柄のことです。うまくいけば個別株投資のほうが効率はいいのだが、将来を予測することは極めて難しく、リスクが高いです。

そのため多数の企業に同時に投資するインデックスを第一選択肢にすべきだといえます。歴史的にみるとアメリカの商品が最強で今後も最強の国家を維持していくことが予想されるので今後もその流れは変わらなさそうです。中国も魅力的だが、政治体制が不安要素だといえます。

3.保険
保険とは掛け金を支払うことで、万が一の場合に保証を得るシステムです。
しかし、一般的にあまり知られていませんが、傷害保険でも生命保険でも保険の期待値は非常にマイナスです。色々なレポートがありますが、保険の手数料が30%ほどであると言われていますので期待値は70%くらいだといえます。
つまり、保険をかければかけるほど資産がすごい勢いで減少するということです。
保険業者は「万一の場合に」などと謳い文句で勧誘してきますが、保険の実際を知らない人を餌にしているだけともいえます。
よく記事になりますが、日本人は保険に入りすぎていて資産形成に負の影響を与えています。

基本的に加入が義務付けられている国民健康保険以外の保険には入る必要はないと考えているその理由は以下の通り
・小さなケガや病気の場合は現金や預金で対応すべき。保険金を支払って保険をもらうより、貯蓄から支払うほうが30%得をするそうです。実際には、国民健康保険に入っているのでそれで対処することになります。
・大きなけがや病気の場合は国民健康保険で十分
基本的に国民健康保険も期待値はマイナスですがいくつかの点でアドバンテージがあります。
第一に高額医療費制度で、高額な保険適用治療を受けた際には大幅に支払金を減額してくれます。
第二に、障害を負った場合にもサポートをしてくれます。
そのため他の保険に入る必要はありません。
・貯蓄型保険ではインフレをヘッジできない。
例えば「満期になったら支払額と同じ金額を払い戻すので損はしません」などという商品があります。これも残念ながら、保険の実態を知らない人を餌にしています。なぜなら満期になるであろう時期までにはインフレが進んでいると考えられるので、額面は同じでも価値は大幅に減じているのです。
・自分で保険会社と同じことをやれば手数料分有利
保険会社がやっていることは、保険金を集めて投資を行い、利益を出すということです。つまり、自分で現金を貯蓄し、投資を行い、利益を出せば30%もの手数料を払わずに同じことができるわけです。
・医療の進歩
医療が相当進歩しているので、予防医療をしっかりと行い、人間ドッグなどで定期的に検診を受けておけば早々困ることはないと思います。
・特殊ケースとして保険に入るべき場合
子供もしくは経済的に自立していない配偶者がいる場合。この場合は、自分に万が一のことがあれば家族が路頭に迷うことになります。そのため、少なくとも子供が大学を卒業して、働けるようになるまでの金額分は生命保険に入るべきです。ただしその場合も安い掛け捨て型に入るべきです。
そのほか、車やバイクに乗る場合、海外旅行の場合、家計的に病気のリスクが高い場合、居住の際の火災保険などは入るべきものです。

というわけで残り
4.住宅用不動産 と
5.不動産投資
が残っていますが、この続きは明日書きたいと思います。
想像以上に長くなったので

ではでは
以上 10日目

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